会社に不満がある

【鳶職とは?】同じ鳶職でも色々ある!種類別の向いてる人

鳶職といっても、実はかなり種類があるんです。

 

音楽のロックでも、

ハードロック、ガレージロック、パンクロック、グランジロック、ブルースロックなどありますね。

若い世代に人気のダンスミュージックなら、ハウス、トランス、ユーロビート、サイケデリックトランス、テクノ、エレクトロ、ハウスならディープハウス、サイケならモーニングサイケ、など多岐にわたります。

 

鳶職も同じで、同じ鳶職でも職種によっては仕事の内容が全然違います。

この記事で伝えたいこと 鳶職の種類と作業内容 それぞれどんな人に向いているのか

「鳶職人になりたいんだ!」という人は、この記事を見て具体的にどの鳶職人で行くのか決めましょう。

個人的には全て経験することをおすすめします。 同じ種類の仕事だけだと頭が固くなり、一定まで行くと能力がストップします。

このブランク?を打開してくれるのが他の職種のアイデアや考え方を取り入れることです。 ある程度仕事をわかる人が他の職種を経験すると、一気に思考の幅が広がります。

違う職種を経験することで見える新たな発見はデカイので、若いうちに経験を積んでおきましょう。

鳶職ってどんな仕事?

鳶職といっても多くの種類があります。

大きく分けると 鉄骨鳶 橋梁鳶 重量鳶 イベント屋 足場鳶

この5つです。

鉄骨鳶

建て方と呼ばれる、家屋の骨組みを作る仕事です。

エッチ工という、家の柱になる「H」の形をした大きな金属を設置します。 血の気の多い人が多く、年功序列が厳しいと聞きます。

鉄骨は私の専門外なので、あくまで知人に聞いた話です。

橋梁鳶

主に橋を作るための足場や、高速道路を作るための足場を仕事とします。

厳密に言えば足場鳶のくくりですが、使う資材が特殊で

イベント屋

鳶のくくりになるのか疑問?ですが、足場も取り扱うので入れました。

イベントのための足場で「ライブの特設ステージ・照明施設・観客席」などを組み立てます。 イベントという特性上、会社によっては全然仕事がないこともあります。 そのためイベント屋はサブとして、メインは別の仕事をする人も多いです。

特殊な資材を使う事が多く、他の足場とは異なる系統です。 イベントの開始時間、終了時間に合わせて作業するので待ち時間がかなり長いです。

また、大人数でやる事が多く、一人当たりの負担はかなり少ないです。

メリットは、タダでイベントを観れることがある・大きなイベントだと「あのイベント俺がやったんだよ」とちょっとした仕事自慢ができる、です。

個人的にはつまらないです。

重量鳶

端的にいうと、大型機材搬入業者です。

業務用の印刷機材・冷蔵庫・室外機・エアコン・ダクトなどの設置、撤去が主な仕事です。

巨大クレーンのラフテレーンクレーン(ラフター)をサポートする仕事も多く、無線の技術が仕事に大きく関わります。

技術力や体力というより、アイデア勝負の側面があるのでアイデアを色々と出すのが好きな人に向きます。 足場を組むこともありますが、足場の知識はなくてもOKです。

個人的には楽しい仕事ですが、年功序列が厳しいところが多いのでサ人によってはラリーマンチックに感じるかもしれません。

足場鳶

おそらく、鳶といったらこの業種を思い浮かべるんじゃないでしょうか。 「足場屋」と呼ばれます。

足場鳶の中にも、いくつか種類があり クサビ足場(ビケ足場) 枠組み足場(ビデ足場) 単管足場(パイプ足場) があります。

今は次世代足場と言われ、これらの足場の良いところを採用した足場も出てきています。 アルバトロス足場や、NEOシステム足場などです。

さらにそれぞれで、

  • 新築足場
  • 改修足場
  • 解体足場
  • イベント足場

と足場をかける対象物でも、足場の勝手が違ってきます。

足場の種類

クサビ足場(ビケ足場)

ハンマーで叩いて足場を組んでいく足場です。 材料が細かく分かれているのが特徴で、まさしく大きな積み木です。

足場が高層になると、強度的に問題があるとして主に低階層の物件で使用されます。 足場をかけるスピードが早く、一軒家だと1日に3〜4軒回ることもあります。

私は専門ではありませんが、わりかし忙しいイメージです。

枠組み足場(ビデ足場)

最も一般的な足場です。 よく見る×(バッテン)がひたすら並んでる足場です。

枠組み足場も「大きな積み木」などと言われますが、実は結構神経を使って組み立ててます。 クサビ足場にも言えることですが、技術者が足場を組まないと最後まで組めないことがあります。 さらに、強度不足で倒壊してしまうなんてことも。

足場屋はバカでもできるなんていいますが、バカではできません。

単管足場(パイプ足場)

パイプのみで組み立てる足場で、細いところなど通常の足場が組み立てられないときにパイプ足場を使います。

街中のいたるところで見かけるパイプ足場ですが、実は法的に認められていないこともあります。

ただ、家と家の隙間が細すぎてパイプ足場を使うしかないという状況では仕方がないので黙認されてます。

どんなものに対して足場をかけるか

新築足場

新しく家を建てるための足場です。

足場は建物と繋げることで倒れない仕組みになっています。 そして新築足場は建物がないです。

だから、最低限の足場を組んだら他業者が建物を作るまで待つ必要があります。 そのため一度に組める足場は少なく、作業もゆったりしています。

ただ他業者と一斉に入るので、現場内はゴチャつきがちでイラっとすることが多いです。

他業者の資材があってできない。 他業者の工程が遅れて予定通りに進まない。

他業者がらみの問題が多い。

メリットは一般的な足場以外に、特殊な足場を組むことが多いので様々な足場の基礎を学べます。 他の業種との絡みや作業をまじかで見るので、他業者がどう動くかも学べます。

作業もゆったりしていることが多く、体力的にかなり優しいです。

止まっている事が苦手な私には苦痛です… 動いていないのに疲れる。

そして、打ち合わせで歩くのが猛烈に疲れます。 仕事で歩くのとは違う疲れです。

ぶっちゃけキライ…

改修足場

ガツガツしてます。

元からある建物のリフォームを行うための足場で、 外壁塗装(壁ペンキの塗り替え)やタイル補修がメインです。

改修足場では基本的に他業種を待つ必要がないので、ヨーイドンで一気に足場をかけます。

そのため、足場を組み終わるまでノンストップです。

疲れます。

展開が早く、段取りが悪い・判断力がない・力と持久力がないとついていけません。

私の専門は改修ですが、やってて楽しいです。 ゴリゴリ足場ができていくのは爽快感があります。

ただやり始めはかなりキツイです。 地元の力自慢の先輩も1週間でやめます。

体力に限った話ですが、改修足場で1年やれば建築業のどの業種に行ってもやってけます。

むしろハナクソくらい楽に感じます。

それだけキツイのですが、一発目に武者修行的に改修を経験すれば体力的に建築業で苦労することはなくなるかと。

メリットは素早い段取り力と、臨機応変に対応する力、体力です。

ガツガツできるので爽快です。

解体足場

建物を解体するための足場を組みます。

最も危険で、最も汚れます。

解体業の職人が建物を壊すとき、粉塵やガレキが飛散するのを防ぐための足場です。 解体するときの大きな音を防ぐ役割も持っています。

ガレキが外に飛ばない+騒音防止のため、足場に防音シート・防音パネルを貼り付けるのですが、全く風を通しません。

風の影響をモロに受けるので、足場が倒れやすいです。さらに解体中は足場を支えるための 建物が脆くなっているのでそういった面でも足場が倒れやすくなります。

解体屋との打ち合わせが非常に大事で、うまく連携が取れていないと一瞬で足場が倒壊することも。

大きな建物だと重機で解体するのですが、重機の操作が下手だと建物がそのまま道路に倒れてしまう・足場を掴んでしまい、倒壊する。という大惨事にもなりかねません。

私も建物倒壊・足場を掴まれての足場倒壊・風の影響で足場が倒れかかった経験があります。

足場自体も、敷地の関係などからシングル足場と呼ばれるパイプ一本で組む足場を使う事が多いです(法的には・・・です)

そして粉塵もすごい。鼻がセメントまみれでカピカピになります。

メリットとしては、足場への恐怖症を克服できる・細かな数字に強くなる・少しの汚れではヘコたれない精神力を鍛えられる、です。

機転がきく人じゃないと務まらないので、頭の回転が早い人やアイデアマンの人は向いてます。 やってて楽しいですが、危険なのと解体屋との衝突が多いこと、めちゃくちゃ汚い、アスベスト現場があるのであまり好きません。

 

鳶職の給料相場について紹介しています。

ABOUT ME
mori
mori
元とび職:足場屋経営。 30代前半。 バリバリブラック企業で下積み後、23際の時に独立。 現在はプロライター、プログラマーに。 建築業界の転職や給料などのお金の話を具体的にします。若い子の転職支援ができれば。